よくあるご質問(FAQ)

どのように仕入れしているの?

→日本国内で生産があるものは国内の問屋様から、生産のないものはタイより独自のルートで輸入しています。タイの害虫検査や検疫から、日本の検疫をすべてクリアし、正規に輸入しているものです。

植物をいつも枯らしてしまうのだけど…

→理由は様々ですが1番多いのが、水のやり過ぎです。 【濡れている状態】と【乾いている状態】のメリハリをつけることが大切です。
常に濡れた状態では根が呼吸できず、根腐れを起こし、そののちに枯れていきます。 土の表面を見て乾燥しているように見えても、中はまだ湿度を帯びていることはよくありますので、指で少し土を掘って触ってみてから水やりを行なってください。 水やりを行う際には、根の隅々まで水が行き渡るよう、鉢底から水が溢れ出てくるまでたっぷりと与え、根腐れを防ぐため受け皿に溜まった水は必ず捨てましょう。

植物の置き場所は?

→当ショップで取り扱っている植物はすべて屋外や直射日光の当たる場所は苦手です。 特に真夏の直射日光はすぐに葉焼けを起こします。 耐陰性もそれなりにはありますが、直射日光ではない出来るだけ柔らかい陽が当たる場所に置くことで、植物の成長を促進させ、色艶よく育てることができます。 暑さには比較的強いですが寒さにはあまり耐性がないので、最低でも10度は維持できるような場所に置いてください。

土に虫が湧くのがイヤです。

→有機質の土には腐葉土や堆肥などが入っており、植物にとって栄養豊富ですが、同時に虫さんの大好物でもあります。 虫さんがなにか害を及ぼすことはほとんどないですが、苦手な方は無機質の土(人工的に鉱物などをブレンドした小石のようなパラパラとした形状のもの)を使用するか、有機質の土の上、鉢の表面2センチ程度に無機質の土や専用資材を重ねることで虫さんの侵入や繁殖を防ぐことができます。

どんな土を使えばいい?

→大きく分けて2種類の土があります。

有機質の土

屋外の花壇などに使われている、よく見かける土。あれが有機質の土です。

★メリット

土の密度が高いので、保水性に優れており、水やり頻度を減らしたい方に向いています。

また、粒が細かく植物は根が張りやすいため、比較的成長速度が上がります。

⭐︎デメリット

これはなんといっても虫さんの発生に尽きます。笑

対処法については別項目をご覧ください。

・無機質の土

小さな小石のようなパラパラとした形状のものです。

★メリット

虫が発生することはほぼありません。

土の粒が大きく、植物は根を伸ばしにくいため、強い根に育ちます。

また、粒が大きいことで水捌けのいい環境を作ることができます。

最近ではカラーソイルなども販売されており、おしゃれに装飾することも可能です。

⭐︎デメリット

根が伸ばしにくい=根が強く育つ分、成長速度はゆっくりめになります。

また、通気性が良く水捌けがいいので、水やり頻度は高くなります。

植物をあまり大きくせず、こまめにお世話を楽しみたい方に向いています。

ご自身の生活スタイルと植物の置き場所によって使い分けてみてください。

花が咲きました!!

→成長の過程で花が咲くことがあります。 そっと眺めておきたいところですが、植物は花を咲かせることによって多くのエネルギーを消費します。 それにより葉や根に必要な養分がまわらなくなってしまうので、花が咲き、1日〜2日お楽しみになったら可哀想に思わず速やかに摘み取ってあげてください。

観葉植物を美しく保つには?

→適切な水やり、温度、湿度、風です。

水やりは土の状態を見て適宜、そのほかに毎日葉水を行うのが有効です。霧吹きに水道水を入れ、葉の表面、裏面と霧吹きします。

葉は地上に露出しており乾燥しやすいため、葉の保湿を行うことで色艶がよくなります。

また、重なりすぎているような葉や、あまりに増えすぎた葉は切り落とします。

葉が増えすぎることで風通しが悪くなり、蒸れが起こります。

植物は根から吸い上げた水分を自分のバランスで葉の裏から蒸散しています。

このサイクルが崩れると根腐れや枯れる原因になります。風を当てることにより、このサイクルを助け成長を促進します。

よく、植物は風通しのいい場所へ、と言いますが、それはこのためです。

土が乾かず、水やりのタイミングがわからない

→これは有機質の土を使用している場合によく起こる問題です。

有機質の土は保水性が高いことがメリットでもありますが、全然乾かず常に加湿状態では植物はいずれ枯れます。

乾かないときに見直していただきたいのは【風当たり】です。

水を吸収→蒸散

これがうまくいっていない可能性があります。

植物は風に当たることで根から水分を吸い上げ、葉の裏から蒸散します。

ですから風を当てることはこのサイクルに必要なことなのです。

サーキュレーターなどを回すのが理想ですが、難しい場合は、室内でも人の行き来が多い場所など、出来るだけ無風の状態を作らないよう心がけてみましょう。

エアコンなどの風の直当ては過度に乾燥してしまうため絶対NGです!

植物の元気がない、どうしたらいい?

→確認すべきポイント

・土が常に濡れていないか?

水やりを控えて風通しのいい場所へ

・反対に土が乾ききっていないか?

すぐに水をあげればほとんどが復活します。

・鉢底から根が出ていないか?

鉢から根が出ているということは、鉢が小さいです。

一回り〜二回り程度大きな鉢に植え替えをしてください。

大きすぎる鉢は土の含水量と植物が必要とする水分量が一致しないため、厳禁です!

・急によく陽が当たるところへ置き場所を変えていないか?

植物の置き場所を変えるときは、少しずつ慣らしていく必要があります。

植物の元気がなくなってしまうのには様々な原因がありますが、風通しのいい明るい日陰で様子を見る、ビニール袋に小さな穴を開け、植物全体を覆うように袋を被せる、が有効な場合があります。

元気がないので栄養を!と薬代わりに肥料を与えるの逆効果です。

肥料は調子の悪いときに使用する【くすり】ではなく、綺麗を維持するための【お化粧】です。


少し難しくお感じになられたかもしれませんが、コツさえ掴んでしまえば、初心者の方でも安心な、丈夫なものを選んで取り扱っておりますので、あとは植物の生命力に任せて、あまり神経質になりすぎず、ぜひ植物のある暮らしを楽しんでくださいね♪